タンザニア支援活動2018(現地ニュース)
2024.05.23更新
当院長が中心となり活動する、日本タンザニア眼科医療支援チームによる2018年第14回目のタンザニア支援活動「日本タンザニア眼科医療支援チーム(TANZANIA EYE SUPPORT)」が、現地タンザニアの報道ニュース番組で紹介されました。現地での活動内容が動画で閲覧出来ます。
リンクを以下に添付しましたので「タンザニアの報道ニュース番組」、ぜひご覧ください。
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2024.05.23更新
当院長が中心となり活動する、日本タンザニア眼科医療支援チームによる2018年第14回目のタンザニア支援活動「日本タンザニア眼科医療支援チーム(TANZANIA EYE SUPPORT)」が、現地タンザニアの報道ニュース番組で紹介されました。現地での活動内容が動画で閲覧出来ます。
リンクを以下に添付しましたので「タンザニアの報道ニュース番組」、ぜひご覧ください。
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2022.08.26更新
2022年8月4日、NPO法人日本タンザニア眼科医療支援チームが令和4年度外務大臣表彰を受賞しました。
令和4年度外務大臣表彰 | 在タンザニア日本国大使館 (emb-japan.go.jp)
NPO法人日本タンザニア眼科医療支援チームは、2007年~2019年までの毎年(新型コロナウイルス感染流行発生後は休止)、タンザニア国立ムヒンビリ病院において、眼科医療技術支援(眼科検診、白内障手術、術前術後管理)、眼科医療教育(医師、医学生、スタッフへの講義)、眼科医療製品の無償提供(医療機器、医薬品等)を実施してきました。
8月10日外務省にて、林外務大臣よりタンザニア眼科支援チームの活動を表彰していただきました。
私、山﨑俊が代表として賞状を受け取りましたが、この表彰はチーム全員の協力のおかげです。
これを励みにタンザニア眼科支援活動をこれからも頑張りたいと思います。
提供 外務省
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2020.09.26更新
1 私たち「タンザニア眼科支援チーム」は、2007年よりアフリカ、タンザニア連合共和国の国立ムヒンビリ大学病院で眼科支援活動を行っております。
活動開始の契機は、徳島県藤田眼科の藤田善史先生を中心として行われている「ミャンマー眼科支援活動」に参加していた山﨑が、2006年に当時の駐日タンザニア大使だったムタンゴ氏と面会し、「同じような活動がタンザニアでもできないか?」と相談を受けたことです。
タンザニアは、アフリカ東部、赤道の南に位置し、面積約95万㎞2(日本の約2.5倍)、人口約5600万人(日本の約半分)、アフリカ最高峰のキリマンジャロ山とそのふもとで栽培されるコーヒー、そしてライオン、ゾウ、シマウマなどの野生動物が有名です。眼科医はわずか30人程度、眼科医療は資金不足などの理由で大学病院でも十分な治療が行えない状況で、適切な支援が必要と考えられます。
チームのメンバーは、岐阜県ほりお眼科院長の堀尾直市先生、愛知県小嶋病院眼科の小嶋義久先生らと中心とした日本眼科医と眼科医療関係者で構成されています。現地では、タンザニア在住で日本大使館に勤務している横江美貴看護師が、我々の活動をコーディネートしてくれています。
さらには、タンザニア保険省、駐日タンザニア大使館、在タンザニア日本大使館、そして2005年の愛知県万博でフレンドシップ提携を交わした愛知県小牧市と、小牧ライオンズクラブをはじめとする多くの皆様にご協力いただいております。
1)年1回、1週間程度現地を訪問して、超音波白内障手術の儀絀指導を中心とした支援活動を行う。
2)現地眼科医らと連絡を取りながら、不足している機器、薬剤などをできる範囲で提供し、これらの管理指導を行う。
3)タンザニア眼科医を日本に招いて研修をしてもらう。
活動回数を重ねるごとに現地眼科関係者との信頼関係が深くなることを実感しますが、同時に生活や医療の環境が異なる者たちが相互理解をする難しさも感じています。
私たちはタンザニアの眼科関係者との交流を通じて、現地の眼科医療の発展を支援するとともに、この経験を通して我々自身が成長していくことも重要であると考えております。
2019年活動報告(年次報告)
タンザニア眼科支援チームは2019年6月17日から23日まで、第15回目となる現地支援活動を行いました。今回は以下6名の眼科医を中心として、支援活動を行いました。(敬称略)。中茎敏明(藤田眼科)、藤田恭史(大阪医科大学付属病院、藤田眼科)、渕野恭子(藤沢市民病院)、前沢琢磨(名古屋市立東部医療センター)、浅見哲(眼科三宅病院副院長)、山﨑俊(山﨑眼科)。主な活動内容は以下の5項目です。
1)眼科医療機器、薬剤、メスなどの消耗品の寄贈
2)日本人眼科医による講義6題
1.浅見:How to recover in case of the posterior capsule rupture
2.中茎:Technique of Capsulotomy
3.藤田:Intraoperative management of the small pupil
4.前沢:How to learn ophthalmology for Japanese residents
5.渕野:How Japanese female ophthalmologists play an active part in workplace
6.山﨑:History of Tanzania eye support program
3)医療機器のメインテナンス、寄贈機器のセットアップと使用および管理指導、これまでに寄贈してきた眼科医療機器の修理点検、管理指導など(竹内護氏、竹内建司氏)
4)超音波白内障手術の模範手術公開、現地眼科医への手術指導(浅見医師、中茎医師、藤田医師)
5)眼科医がいない郊外(Kinyerezi村)の診療所での眼科健診
2009年も前年同様に6月に訪問しました。この時期は比較的若い医師たちが大学で研修しており、講義や実地指導の場で以前よりも活発で熱心な質疑応答がみられました。若い眼科医たちが積極的に超音波白内障手術の普及に関心を示していることは、大きな手応えだと感じています。経済発展に伴う電力供給の安定も、超音波白内障手術の普及の後押しになると思われました。今回も3回目となる、眼科医のいない郊外の診療所での眼科健診を行いました。その他にも、在タンザニア日本大使館の後藤大使よりご招待をいただいた大使公邸での食事会、セレンゲッティ国立公園でのサファリ観光など盛りだくさんの内容でした。
これらからも我々の活動が微力ながらもタンザニアの眼科医療発展のために協力できればより良いと考えております。
(報告者:山﨑 俊)
2020年 年間スケジュール(予定)
1)2月22日から3月8日、タンザニア眼科医の日本での研修
2)6月27日から7月5日まで予定していたタンザニアでの支援活動は、コロナウィルス感染防止のため中止となりました。
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2019.07.19更新
第15回タンザニア眼科支援活動を終えて無事帰国。
We just finished the 15th Tanzania Eye Support Program.
日本最高レベルの眼科医、看護師、検査技師、技術者らが集結し、とんでもない難症例を次々と手術治療していく様子は、タンザニアの眼科関係者だけではなく、我々も深い感動と達成感に包まれます。活動に関わっていただいたすべての皆様に感謝いたします。本当にありがとうございました!
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2019.07.18更新
ムヒンビリ大学病院で白内障手術の指導。
白内障は世界的に失明原因の第一位ですが、日本などの先進国では手術で治療ができるため重要な失明原因ではありません。
私たちが指導する超音波白内障手術が普及すれば、多くのタンザニア人が失明から回復すると信じて活動を続けます。
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2019.07.18更新
第15回タンザニア眼科支援活動の初日は眼科勉強会です。
活発な意見が多く出て有意義な時間になりました。
最後に現地の医師より、長年の支援活動に対するお礼がありました。
発表した眼科医の先生方、ありがとうございます!お疲れ様でした。
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2018.06.03更新
タンザニアより無事帰国しました。
この活動にご協力いただいた多くの皆様に深く感謝いたします。
この活動では、タンザニアの眼科医療を支援するだけではなく、私たちの経験を重ねて成長することが大切であると考えています。
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2018.06.01更新
最終日の活動は、眼科検診。
白内障で見えない人、老眼で見にくい人など、約25名ほどを診察しました。
白内障手術が7000円、メガネが5000円という物価なので、タンザニアの人々はメガネを持っていません。日本から持ってきた老眼鏡をかけて大満足の表情!
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2018.05.31更新
タンザニアで眼科支援活動の様子が、テレビニュースで放送されました。
地元テレビなので、現地の人へのインタビューの内容はスワヒリ語でほとんど理解出来ません・・・。
今回の活動も地元メディアにより、新聞やテレビで紹介されています。
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