2024.3.10~3.16の期間、世界緑内障期間の一環でライトアップinグリーン運動がありました。
現在、日本の視覚障害の第1位は「緑内障」です。緑内障の特徴は、初期・中期段階では自覚症状が少ないため、自分で気づくことが難しい疾患です。
放置すると進行してしまい、視野が狭くなる、視力が落ちる症状が出てきます。現在では点眼薬・手術療法の選択肢が増えてきており、より早期に発見し、継続治療を続けることで日常生活に支障が少なく過ごすことが出来ます。
40歳以上の20人に1人は、緑内障の疑いがあると言われています。決して稀な疾患ではないです。早期発見をするためにも眼科での検査・健康診断を受けていただくための啓発活動です。当院でも「早期発見」を心がけ、視力検査・画像診断・視野検査を行っています。
全国各地でライトアップinグリーン運動が行われ、私は多治見市の修道院を訪問しました。
幻想的な建物は、多くの方がおられ、写真撮影をされていました。より多くの方に関心をもっていただけると嬉しいです。
緑内障健診をご希望される方は、お気軽に当院にお越し下さい。